【77回生特進S,Aコース 修学旅行 最終日】
11月16日(木)
本日、修学旅行最終日の朝を迎えました。3泊4日お世話になったホテルを後にして、石垣島の台所と呼ばれるユーグレナモール内にある公設市場に向かいました。午前中に買い物と昼食などの自由散策を楽しんだ後、石垣空港より那覇空港経由で本土への帰路につきました。帰りの飛行機やバスの中では楽しかった思い出話に花を咲かせる生徒や、修学旅行が終わってしまうことを名残惜しむ生徒が多く見られました。八重山の豊かな自然と文化に触れた経験や集団生活の中で学んだ自己の役割と責任についての考え方は、豊かな人間性を養う上で良い成長の機会となりました。何より学年の仲間とともに過ごした時間と貴重な体験は、人生における大きな財産となったことでしょう。予定していた伊丹空港における解団式は空港内における場所の確保が難しかったため後日学校で改めて実施することとなりましたが、本日の帰着を一つの節目として気持ちを新たに学校生活に臨み、この経験を活かしてくれることを願っています。
11月15日(水)
修学旅行3日目の今日は、生徒があらかじめ選択した体験活動のグループに分かれて各行程に臨みました。ビーチマリン、カヌー、ミンサー織、石垣焼製作の各体験に親しんだ生徒たちは、沖縄八重山地方ならではの自然や文化に触れることができました。また、クラスの垣根を越えて友情を育む契機ともなり、より一層絆を深めることが出来ました。その他、石垣島屈指の景勝地である玉取崎展望台や、鍾乳石の自然美と人工的なイルミネーションのコントラストが幻想的な石垣島鍾乳洞を訪れ、絶景に胸を打たれていました。明日の最終日は公設市場での自由散策を楽しんだ後、帰路につく予定です。
11月14日(火)
修学旅行2日目の朝を迎え、本日はクラス単位で石垣島、西表(いりおもて)島、由布(ゆぶ)島の三島周遊研修を楽しみました。高速船で西表島に渡った後は、広大なマングローブ林が広がる仲間川をクルーズ船で周遊し、亜熱帯地域特有の植物群を間近で見ることができました。大自然の豊かさを感じるとともに、観光資源としてそれを保護して共生する沖縄の人たちの姿勢や取り組みを学ぶ機会となりました。また、三線(さんしん)の生演奏を聴きながら水牛車で渡った由布島では、自分たちを運ぶ水牛にエールを送る様子や自由散策で島の動植物と触れ合う様子が見られ、生徒が心の豊かさを育む良い機会になったことでしょう。明日の体験学習では、生徒が各々選択したアクティビティを楽しむ予定です。
11月13日(月)
77回生特進修学旅行団、出発しました!第2学年特進S,Aコース124名は、かねてより楽しみにしていた沖縄八重山修学旅行出発の朝を本日迎えました。石垣島に到着した生徒たちはまず米子焼(よねこやき)シーサー農園にて個性豊かなシーサーたちに出迎えられました。沖縄では昔から家の守り神として親しまれているシーサーに、旅の安全と幸福を見守られているようでした。次に、生徒たちは八重山諸島屈指の景勝地である川平湾(かびらわん)へと向かい、グラスボートの船底から世界有数の透明度を誇る美しい海をのぞいて、色彩豊かな珊瑚礁や熱帯魚、稀少なウミガメとの出会いに目を奪われていました。その後、ホテルに到着した生徒たちは、夕食後に開催された三線(さんしん)のライブで歓迎され、沖縄民謡に合わせた沖縄独自の踊りを体験することができました。南国沖縄の文化や音楽に肌で触れて高揚してきた生徒たちは高まる期待を胸に明日、八重山三島を船で巡ります。本日より16日(木)まで3泊4日の短い旅路ですが、多くの感動と体験から生徒たちの青春と成長を予感させる一日となりました。