産学官民連携プロジェクト発売当日編
万博の地で商品販売スタート!
8月28日、ついに本校生徒が開発に関わったスイーツが大阪・関西万博会場内にて販売開始されました。
発売初日となるこの日、生徒たちは会場に立ち、来場者の皆さまに向けて商品の魅力を直接紹介しました。ブースの前では呼び込みやパンフレットの配布を行い、多くのお客様に足を止めていただきました。
★来場者との交流
生徒たちは、ただ商品を紹介するだけではなく、開発に込めた思いやこだわりを一人ひとりに伝えました。時には緊張しながらも、自分の言葉で説明する姿は、学びを実践に活かす瞬間そのものでした。
実際に購入された方々からは「高校生が関わった商品だと知って驚いた」「とても美味しい」「復興支援の気持ちが伝わる」といった声をいただき、生徒たちは大きな手ごたえと自信を得ました。
★学びが社会に生きる経験
普段の授業や探究活動で積み重ねてきた学びが、社会の場で具体的な成果として形になった瞬間。
「自分たちの考えたものが実際に販売され、人に喜んでもらえる」――その経験は、生徒にとってかけがえのない財産となりました。
★復興支援と未来へのメッセージ
今回のコラボレーションには、輪島高校との交流を通じた震災復興支援という意味も込められています。
「食を通じて人と人をつなぐ」ことをテーマに掲げ、生徒たちは「自分たちが考えた商品が社会で実際に販売され、誰かの笑顔につながる」経験を得ました。
また、姫路という地元企業との連携は、生徒たちにとって「地域から世界へ」と発信する第一歩でもあります。万博という国際的な舞台を通して、生徒一人ひとりが未来社会を創造する担い手であることを強く実感しました。
★生徒の声
• 「実際にお客様に商品の魅力を伝えることは緊張しましたが、伝わった時の手ごたえが大きな自信になりました」
• 「輪島高校の皆さんとの交流を通じて、復興への思いを共有できたのが印象に残りました」
• 「万博で自分たちのアイデアが形になったことは一生の思い出です」