2年選択授業 “地域×スポーツ”を振り返って
今年度初めてスタートした選択授業“地域×スポーツ”で、受講生35名が様々な企画運営、実習を通して一回り成長することができました。1学期には、J3リ―グに属するFC大阪チームの集客のために、[スタジアムグルメ]の企画を考え、実際に出店しました。2学期には命の重みを考えるテーマから、いざという時の心肺蘇生術を体験し、神戸市民救命士の資格取得に取り組みました。また、献血センタ―から講師の方にお越しいただき、献血の必要性、若者の献血離れなどの講義を受け、献血者を増やすための取り組みを考えました。また3学期に行う福祉体験実習のために高齢者体験を行い、視覚・聴覚の老化現象などの体験をすることで、どのような配慮が必要かを考えることができました。3学期は、ユニバーサルデザインを学び、実際に車椅子で生活されている方との交流から、私達ができること、しなくてはならないことなどを考えるきっかけができました。この授業のまとめとして最終日に長田区にある高齢者施設4カ所に分かれ、グループで考えてきた“心・身”、“体・頭”に働きかけるプログラムを実際に行いました。利用者の皆さんとともに交流しながら、各グループの出し物や体操、ゲームなどで楽しんで頂きました。
様々な視点から地域に貢献することの重要性に触れ、スポーツを通じて人々を繋ぎ、エネルギーを生み出すことで、人々の健康問題を考えることのできた1年になったと感じました。
常に考え、意見をまとめ発表する。実際に動く、また人を動かすことの繰り返しでしたが、これからの人生の一助になると確信した一年となりました。
この授業でご協力いただいた外部講師の先生方、施設の皆様、ありがとうございました。
(生徒の授業振り返りより)
○不安を抱いて行動に移さないより、まずは何でもやってみる精神がとても大切だと特に実習で感じた。マイナスでもプラスでもそれも全て経験だと考えるとものすごく良い経験だった。
献血やAEDの使い方などを教えられるように、今後の生活で“発信”できる存在になりたい。 (2-1 S)
○相手の立場で考えることの大切さを学ぶことができた。実際に関わって見て、声かけなどで笑顔になってもらえることが出来た。これからは、相手目線を大切に行動したいと思った。 (2-2 I)
○普通の授業では学べない、このコースだけの特徴を感じた。人生の経験として良い時間だったので、この初心を忘れず、生活したい。 (2-2 A)
○体育の授業が増えるだけと最初は思っていたけど、このように多くの人と関わったり、今までしたことのない経験を積むことが出来た。私は、発表がとても嫌いで、授業を受けたくないという気持ちで一杯だったけど、発表の仕方やスライド作り、班での話し合いに自分の意見を出せたと思う。 (2-1 M)

