2020.09.09 野田ニュース

Oral Communication and Writingにおけるスピーチコンテスト

 8月28日(金)にGEコースの “Oral Communication and Writing(以下、OCAW)” の授業において、スピーチコンテストが行われました。話したいトピックを生徒がそれぞれ選び、発表内容を何度も推敲し、スピーチコンテストに望んでいました。トピックに関しても、環境問題や国際問題、社会問題などのような多角的視野を育めるようなトピックを選んでもらいました。OCAWの普段の授業では、英語で話すということを意識して授業が行われていますが、クラスメイト及び教科担当者以外の前で英語を話すという機会は、今回のスピーチコンテストが初めてでした。スピーチコンテスト当日は、生徒の皆さんも緊張していた様子でした。しかし、発表の出番になると、普段のOCAWのように、堂々とスピーチをすることができていました。
 生徒の皆さんの発表後には、教員の審査が行われました。生徒の皆さんの発表がどれも素晴らしく、順位を付けるのが非常に困難でした。審査の後には結果発表が行われ、1位は岩崎癒音さんが選ばれました。岩崎さんは “Should school be optional?(学校に通うことは任意であるべきか)” というトピックで発表しました。岩崎さんは、「学校に行かないと学べないことがあるという理由で学校に通うことを任意にすべきではない」ということを話してくれました。
 将来を考えると、「英語を話せる」ということが社会的義務と見なされる時代がやってくるかもしれません。この経験は今後の「英語で伝えたいことをちゃんと話せる」ということへの1つの糧になったのではないかと思います。
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