令和５年度ワークキャンプ振り返りまとめの会

コロナ情勢悪化のため、中止になっていた福祉体験学習（ワークキャンプ：神戸市社会福祉協議会主催）が４年ぶりに開催。本校から２９名が保育園や児童館、介護福祉施設などに派遣され、３日間の福祉体験をしてきました。１０月２日、上記まとめの会を実施し、普段の学校生活では体験できなかったことをそれぞれ発表し合いました。体験により一回り成長できたのではと思えるまとめの会でした。

『私は将来小学校の先生になりたいという夢を持っており、このワークキャンプに参加し子供達と接することは、夢の実現に向けて新たな経験を積む良い機会だと思い、参加しました。子供達と一緒に遊んでいると〝お姉ちゃん〟と私に興味を持ってくれ、子供達が持っていたお気に入りのぬいぐるみやキーホルダーを見せてくれました。おままごとをしている時に２人の子がお姉ちゃん役をしたいとけんかをしてしまいました。お互いが納得して笑顔で遊べるように、2人ともお姉ちゃん役になるという提案をしたら、楽しく遊ぶことができました。
ボランティア活動を通して、私自身、大きな成長を遂げることができました。子供達と接する中で、忍耐力や責任感、柔軟な対応力や考え方を身につけることができ、自分の時間をだれかの為に使うことの意義も学びました。この経験は、私の人生にとって大きな意味を持ちました。子供達の成長を間近で感じることができ、そして、私はこれまでに沢山の人たちに見守られて、成長してきたという事に、改めて気づき、感謝の気持ちを強くしました。』
(３年　竹内　咲水)

生徒達がお世話になりました、各施設の皆さまに感謝申し上げます。
生徒指導部　河本