2018.05.14 野田ニュース

NASA元宇宙飛行士による特別講演会

5月10日(木)、「将来を担うグローバルな人間(ひと)へ」という演題のもと、アメリカ航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士 JON A. McBRIDE(ジョン・A・マクブライド)氏による「特別講演会」が本校体育館で行われました。
高校生のころから宇宙飛行士になりたかったマクブライドさんは1978年、NASA宇宙飛行士に任命され、訓練を経て、1984年10月、スペースシャトル「チャレンジャー」に搭乗。宇宙で9日間の任務を遂行されました。
講演はご本人よりすべて英語で、NASAの宇宙開発の歴史や進歩、宇宙の環境や宇宙飛行士になるために必要なことなどを、実際の体験談や映像、写真を交えながらお話しくださいました。
特に、宇宙飛行士になるためには何をおいても「ベンキョウ ベンキョウ ベンキョウ!」と繰り返されたこと、自身の仕事に誇りと責任を持って取り組んでいること、また「15~20年後には火星へ行けるだろう。そして皆さんの中からそのような人が出るかもしれない」といったメッセージが印象的で、生徒たちは真剣な眼差しでマクブライドさんのお話に聞き入っていました。
後半は質疑応答の時間。生徒たちは我先にと手を上げ、英語で「訓練で一番つらかったことは何ですか」「宇宙でしか学べないことは何ですか」「どのようなトレーニングをしたら宇宙飛行士になれますか」「宇宙で一番良かった経験は何ですか」など様々な質問をしました。
マクブライドさんは一つひとつの質問に丁寧に答えてくださいました。
講演会を通して、宇宙を少し身近に感じられました。一方で、夢を実現させるにはたゆまぬ努力が何よりも大切なことを学びました。
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