神戸野田学園の伝統から、
新たな挑戦へ。

本学園は、1926年(大正15年)8月に神戸市旧野田村の共有財産をもって財団法人「神戸野田奨学会」を設立し、同年9月に神戸野田高等女学校を開校しました。そして戦後の学制改革を経て1948年(昭和23年)に新制神戸野田高等学校に、1968年(昭和43年)に学校法人「神戸野田学園」に改称しました。本学園は、設立当初から「質実剛健にして進取の気性を持て」の建学精神のもと、常に時代の変化に対応し、時代の先を見つめた新しい教育づくりを追求してきました。そして 2011年には長い女子校の時代を終え、大学特進コースの男女共学化に踏み切り、さらに 2016年には全コースの男女共学化を完成し、新たな発展を遂げています。これまでに3万名を超える卒業生を輩出し、教育、文化、芸術、スポーツなどの各界で活躍し、社会に大きな足跡を残しています。そして本学園は、2026年(令和8年)には創立100周年を迎え、翌年には休校していた中学部を57年ぶりに再開します。これからも本学園は、100年の歴史と伝統の礎に、更なるステージへ未来を志向した新しい教育づくりを推進していきます。

学校法人神戸野田学園理事長 加藤雅丈
神戸野田高校の歴史
  • 大正15年(1926)〜戦前期神戸野田高等女学校の誕生


    1926年、財団法人「神戸野田奨学会」を設立し、神戸野田高等女学校を創立。校歌の自作、日本初の出題形式での入学考査などに取り組み、現代に続く学校の礎を構いた。

    大正15年(1926)

    08月

    神戸市旧野田村の共有財産で
    財団法人「神戸野田奨学会」を設立、
    西神戸地区の普通科高等女学校創設を決定

    大正15年(1926)

    08月

    文部省、兵庫県より神戸野田高等女学校の設置認可

    昭和12年(1937)

    05月

    日本体操大会関東大会へ出場

  • 戦時期〜昭和30年代戦中・戦後の混乱と
    学園の基盤確率


    戦時色が濃い時代にありながらも、生徒たちは生徒会憲章を制定するなど活発に活動。新築校舎、体育館、新校舎が次々に完成し教育環境が整えられ生徒数も急増していく。

    昭和20年(1945)

    06月

    戦災により校舎一部を焼失

    昭和22年(1947)

    04月

    学校法改正により新制中学校を併設

    昭和23年(1948)

    07月

    学制改革により、新制神戸野田中学・高等学校設置認可

    昭和26年(1951)

    04月

    高等学校専攻科(修業年限1ヵ年)設置

    昭和26年(1951)

    04月

    生徒会誕生

    昭和30年(1955)

    01月

    鉄筋コンクリート3階建校舎を本館南側に増築

    昭和34年(1959)

    01月

    県下一の体育館完成

    昭和35年(1960)

    06月

    新校舎東館(現1号館)完成

  • 昭和40年代〜
    平成6年(1994)伸びゆく学園生の活躍と
    学園の発展


    1960年代後半から大学、短大への進学者が増加。体育館と講堂を大改造し、新校舎も完成。1989年度には英語コースを新設し、1993年には初の海外英語研修も実施した。

    昭和48年(1973)

    03月

    最後の中学校卒業式挙行

    昭和64・平成元年(1989)

    02月

    入学志願者3,488名と激増、入学試験を3会場で実施

    平成2年(1990)

    10月

    新校舎竣工・校舎全面改修

    平成3年(1991)

    08月

    全校舎冷暖房完備

  • 平成7年(1995)〜
    平成22年(2010)教育改革や震災復興の中で、
    持続・発展する学園へ


    教育環境の変化、少子化による生徒減少への対策として、総合コースの新設、チャレンジコース、大学特進コースの変革などに取り組み、学校改革を進めていった。

    平成7年(1995)

    08月

    阪神・淡路大震災発生後、体育館に多くの被災者が避難

    平成8年(1996)

    08月

    第2・4土曜生徒休業日となる

    平成9年(1997)

    08月

    総合コース新設

    平成12年(2000)

    08月

    学校完全週5日制実施

    平成15年(2003)

    04月

    チャレンジコース(進路別系列選択制)開始

    平成18年(2006)

    04月

    大学特進コース系列選択制導入

  • 平成23年(2011)〜現在“選ばれる学園”への
    新たな挑戦・学校改革


    2016年より全コースを男女共学化。グローバル社会に対応して2017年に特進グローバル英語コースを新設し、2027年度には中学校を再開。時代に合わせた教育の進化を進める。

    平成22年(2010)

    04月

    スクールバス運行開始

    平成23年(2011)

    04月

    大学特進コース男女共学化

    平成24年(2012)

    04月

    大学特進3コース化

    平成28年(2016)

    04月

    進学総合コース新設・全コース男女共学化

    平成29年(2017)

    04月

    特進グローバル英語コース新設

    平成29年(2017)

    04月

    特進アドバンスコース再編成

    平成30年(2018)

    08月

    人工芝コート完成

    令和5年(2023)

    05月

    図書館全面改修(創立100周年記念事業)

    令和8年(2026)

    07月

    第2グランド完成

    令和8年(2026)

    10月

    創立100周年記念式典

    令和9年(2027)

    04月

    中学校再開

創立100周年記念事業への
募金ご協力のおねがい

皆様におかれましては、平素より学校法人神戸野田学園の運営に温かいご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。学校法人神戸野田学園は、大正15年8月、神戸市旧野田村の共有財産をもって、財団法人神戸野田奨学会として設立されました。そして同年9月には神戸野田高等女学校が設立認可され、女子中等教育の学校として開校しました。そして戦後の学制改革により、昭和23年に神戸野田高等学校へ改称、平成28年4月には全コース男女共学化を経て、令和8年には創立100周年という記念すべき年を迎えます。その間、現在までに3万名を超える有為な人材を輩出し、卒業生は各界・各層で活躍されておられます。 さて、100周年というこの大きな節目にあたり、記念事業を実施するため、同窓会、PTA、学園の三者が一丸となって記念事業準備委員会を設立し準備を進めております。その中で、次代を担う若者たちに整った施設・設備の中で思う存分勉学に勤しんでもらうため、100周年記念事業としては新設グラウンドの整備及び図書館の全面改修を実施することに決定いたしました。 つきましては、100周年記念事業が予定どおり推進できますようご理解とご賛同をいただき、格別のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

募金の申し込み

法人の方へ

寄付には「受配者指定寄付金制度」をご利用ください。

「受配者指定寄付金制度」とは、私立学校の教育研究の発展のために寄付をしていただく際に、日本私立学校復興・共済事業団を通じていただくと、寄付金は全額損金扱いとして、税の優遇措置を受けていただける制度です。皆様からの寄付金は、私立学校の教育研究をはじめ、新しい校舎や研究設備・機器、遊具、学生への奨学金などへ利用されています。

寄付の流れ

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「寄付申込書(様式1-1)」を記入いただき、本学園まで郵送またはメールにて提出ください。
寄付申込書(様式1-1)は下記からダウンロードをお願いします。

 ダウンロード

【提出先】 〒653-0052 神戸市長田区海運町6-1-7
神戸野田高等学校
創立100周年記念事業募金事務局
jim@kobenoda-h.ed.jp

2

専用振込用紙を郵送しますので、振込をお願いたします。
「受配者指定寄付金制度」について詳しくは下記サイトをご確認ください。

 日本私立学校振興・共済事業団

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