『第10回神戸マラソン』 団体ボランティアに参加しました
2022年11月20日(日)に開催された『第10回神戸マラソン』に、本校は団体ボランティアとして、第1学年全員と全教職員あわせて約350人に迫る大規模なボランティア活動に参加しました。
それに先立ち10月26日(水)、『神戸マラソン団体ボランティア事前説明会』を行い、神戸マラソン実行委員会事務局、神戸マラソンボランティアセンターから講師を招き、「神戸マラソンの概要」、「マラソンボランティアのさまざまな役割」について説明を受けました。
今回の活動は、ランナーが安心・安全に走ることができるように、コースの整理や案内を行うランナーサポート、つまり「沿道ボランティア」でした。私たちが担当した沿道は、神戸市須磨区、長田区、兵庫区を結ぶ「高松線ブロック」、距離としてマラソン全体の29.87km~35.99km地点の約6.12kmを担当。須磨区の須磨海浜公園から兵庫区のノエビアスタジアムまで、地域の方々と一緒に本校生徒の長い「沿道サポート」を行いました。
神戸野田高等学校は、この神戸マラソン団体ボランティアの活動を通じて、他の都市マラソンと違い、阪神・淡路大震災からの復興、そして現在にいたるまで「手を差し伸べていただいた国内外の人々や地域への感謝の気持ち」を表す大会にしたいという大会の趣旨も改めて深く知ることができました。
また創造的復興を果たした兵庫・神戸の姿や、震災の経験・教訓を世界中の被災者に伝え、マラソンで走るだけでなく、私たちが暮らす兵庫・神戸の魅力を楽しんでもらうマラソン大会として、微力ながらそのサポートができたのではないかと思っています。
神戸マラソンのもつ「チカラ」をさらに大きなものにして、今もなお国内のみならず海外で多くの災害などで被害を受けている人々や地域へ「エールをおくる」、そんなマラソンボランティアとして今後も継続して活動していきたいと考えています。